パンケーキ店で見かける「バターミルクパンケーキ」。自宅でも作れるパンケーキをなぜお店で食べるのか?その答えの一つがバターミルク。バターミルクを使うと生地がしっとりし風味が良くなる。パンケーキ専門店は業務用のバターミルク(パウダー)を使うがスーパーなど量販店ではバターミルクがない店も多い。ネットで「よつ葉北海道バターミルクパウダー」を取り寄せるのが早い。
MEMO:2018/3/21に大幅に書き換えました。
目次
バターミルクとは
バターミルクにも幾つか種類があるが伝統的なものは牛乳からバターを分離した残りの液体を指す。乳清(にゅうせい)・ホエーとも呼ばれる。その過程で乳酸菌による発酵が行われ酸味が出る。工業的に作る「培養バターミルク」は低脂肪牛乳に乳酸菌を加えて作られる。発酵有無で区別する場合がある。
▼一般のスーパーでは置いていないことも多い。今回は紀ノ国屋表参道店で輸入品を購入。(最近は扱っていないとの情報貰いました。行く前にご確認を)
バターミルクが手に入りづらい理由
パンケーキ専門店の味を再現しようとバターミルク(パウダー)を探してみると取り扱っている店が少なく手に入りづらいことがわかる。以前の本サイトを含め補助金制度にその理由を求める情報がネットにあるがその後色々情報をいただき、1.バターミルク自体はバター生成時など副産物として出てくる 2.それらは主に業務用に出荷されている、とのこと。業務用バターミルクパウダーはスープやソース、焼き菓子の材料として使われる。
つまり豆腐とおからのような関係で、生産されるのになぜ家庭用に出回らないのか。個人的には、家庭向けではおからより認知度低い状況で店頭に置くほど消費量がないからと思っている。
Amazonではよつ葉乳業、中沢乳業がバターミルク製品を販売している。
バターミルクパンケーキの特徴
パンケーキと言えば粉物の一種。家で作ると粉感が出ることもあるがバターミルクを使うとしっとりした生地になる。食べ進むと中心部に熱くとろけるような部分がある。
これは代官山IVY PLACEのクラシックバターミルクパンケーキ。(参照:代官山IVY PLACEのパンケーキ:大人のパンケーキは至福の3段重ね!)