浅草に来たら必ず寄りたい!フルーツパーラーゴトーでフルーツパフェとホットケーキを堪能してきた

フルーツパーラーゴトー、いいですね。浅草は個性的なホットケーキが集まっているエリア。6段タワーのミモザ、天国、お洒落カフェのmichikusaがある。心残りだった老舗のフルーツパーラーゴトーにようやく訪問。建て直されてコンクリート打ち放しの内装に綺麗な狐色のホットケーキ。これからフルーツパフェにかき氷も楽しめる。浅草に来たらおすすめなお店。

感心したのは焼き色と厚み。これが出てきたら嬉しい。1枚2cm近い厚みに均一な狐色。バターも大きくて
フルーツパーラーゴトーのホットケーキ

浅草・フルーツパーラーゴトー

フルーツパーラーゴトーは昭和21年創業のフルーツパーラー。フルーツパーラーがホットケーキを出している例としては渋谷の西村フルーツパーラー、神田万惣フルーツパーラー(出身者のリトルツリー、フルフルなど)が有名だ。いずれも日本的なホットケーキを出す。

神田の万惣が震災後閉店してしまったように歴史がある=古い建物のイメージがあったのだがフルーツパーラーゴトーは建て直したばかりの綺麗なビル。

浅草・フルーツパーラーゴトー

フルーツパーラーゴトーの店内

カウンターとテーブル席合わせて25席ほど。ゴールデンウィークなのにすんなり入れてラッキー。中もコンクリート打ち放しで客層は若い女性から家族連れ、年輩の方まで様々。入りやすいと思います。

フルーツパーラーゴトーの店内

フルーツパーラーゴトーのメニュー

メニューはフルーツパフェ、フルーツジュースにホットケーキ、かき氷など。ホットケーキは680円〜。トッピングのアイスクリーム、生クリーム、季節のコンフィチュールは別容器で添えられる。「バナナホットケーキ」にすると生地の上にバナナと生クリームが乗っている。

パフェやホットケーキを食べた人向けに小さいサイズのかき氷も始めたそうで気になる。

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フルーツパーラーゴトーの「本日のフルーツパフェ」

まずはフルーツパフェ。830円とお手頃。カップは小さめながらみっちりつめ込まれた7種類のフルーツ。浅草に来る人は浅草寺や仲見世で結構歩いているはずなので水分補給にも良さ気。

フルーツパーラーゴトーのフルーツパフェ

「本日のフルーツパフェ」に使われた7種類のフルーツ。なるほど一口に「オレンジ」と言っても色々あるんだね、と勉強になる。
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フルーツパーラーゴトーのホットケーキ

最初の写真よりこちらの方が厚みがよくわかるかも。もちろん家庭でも厚みを出すのは可能だがたまに作って一発で上手く焼くのは難しい。生地はみっちりしていて食事代わりにもなる。

ボリューム的にはフルーツパフェ+ホットケーキ+ミニかき氷だと厳しくてフルーツパフェ+ホットケーキかホットケーキ+ミニかき氷が良いだろう。

フルーツパーラーゴトーのホットケーキ

ホットケーキの正しい食べ方とは

庶民のおやつであるホットケーキに正しいも何もないのだがこう食べるといいよ、とい食べ方。ホットケーキを食べる時、2段目にメープルやバターが足りない、ということは無かっただろうか。従ってまず2枚目にバターを塗る、4つ切りまたは6つ切りにして上からメープルを回しがけする。すると全面にシロップが行き渡る。いくつかの店では予め切った状態で出てくることもある。

フルーツパーラーゴトーのホットケーキ

今日の浅草・浅草寺

浅草仲見世
浅草仲見世

浅草・浅草寺の大提灯
浅草・浅草寺の大提灯

浅草・浅草寺五重塔
浅草・浅草寺五重塔

浅草・浅草寺の大道芸
浅草・浅草寺の大道芸

ウエスト横浜でパンケーキ

ウエストのパンケーキ(メニュー上はホットケーキ)はグルメな人にも評価が高い。ウエスト青山ガーデン限定だったが2013年横浜タカシヤマに「ウエスト ベイカフェ ヨコハマ」がオープン。ウエスト青山ガーデンの雰囲気は捨てがたいがパンケーキ目当てなら遠いよね、という方にも便利になった。

ウエスト青山ガーデン

洋菓子ウエストは銀座、青山などに喫茶室を持っている。中でもウエスト青山ガーデンはガーデンの名の通り別荘かと思う席間の広い客席にテラス席で大人の空間になっている。スフレ・クリーム・ブリュレなどなど限定メニューも多くパンケーキ専門サイトが言っていいのかわからないがパンケーキだけではもったいない、毎回どれを頼むか何度も迷う、そういう店。営業時間が11:00~20:00なので週末しか行けないが週末は混むし…という悩みがあった。

>> ウエスト青山ガーデンのホットケーキ

▼ウエスト青山ガーデンのテラス席
ウエスト青山ガーデンのテラス席

ウエスト ベイカフェ ヨコハマ

一方ウエスト横浜はタカシマヤの3階ということでテラスは無くメニューも少ないが今まで青山限定だったパンケーキが食べられる。駅ビルということでアクセスも良い。

入り口で名前を書いて外の椅子で待つと名前が呼ばれる形式。一個ずつの移動が不要で合理的。週末の午後とあって40代〜を中心に待ちができていて多分30分ほど待ったと思う。
ウエスト ベイカフェ ヨコハマ

▼ウエスト ベイカフェ ヨコハマの内装
ウエスト ベイカフェ ヨコハマの内装

ウエスト横浜のパンケーキ

ウエストのパンケーキはシンプルだ。直径18cm近い大判で狐色の焼きが丁寧。1枚か2枚か選べるが2枚ならシェア前提かと。

もう一つ撮影的視点では2枚だと傾斜がある分バターが流れ落ちやすい。流れた跡は修復不可能なので今回は1枚でお願いした。青山同様「さくふわ」ないいパンケーキでした。ありがとう。

ウエスト横浜のパンケーキ(ホットケーキ)

ウエスト横浜のハーブティー

ウエストのコーヒー、紅茶はお代わり自由。ゆっくりしたい空間なのでこれは嬉しい。今回は眠かったので目覚ましのハーブティーに。

ウエスト横浜のハーブティー

横浜駅近くだとコヴェントガーデンが閉鎖してしまったが今後はウエストを覚えておくと良い。

赤坂フルフルでホットケーキ食べ放題を堪能してきた

赤坂フルフルに宴会メニューが登場、ホットケーキが食べ放題と聞いて年末行ってきた。フルフルは閉店してしまった万惣フルーツパーラーのホットケーキ担当さんとフルーツ担当さんのお店だからTHE日本のホットケーキを堪能できる。

池波正太郎も愛したホットケーキだが万惣の名を直接引き継いだお店はない。その代わり蒲田のシビタス、日本橋花時計、万惣閉店後にオープンした梅ヶ丘リトルツリー、そして赤坂フルフルなど出身者の店がホットケーキを出している。

そういう経緯なので各店が「万惣直系」を名乗ることは無いが食べる側としては万惣のホットケーキだと思って良い。

赤坂フルフルのホットケーキ

赤坂フルフルのホットケーキ食べ放題の女子会・宴会コース

12月から登場した女子会・宴会コースは2500円と3000円の2種類。人気店のため週末はホットケーキが売り切れることもあったが予約なら席も取れて安心だ。

2500円コース

季節のフルーツの盛り合わせ / フルーツサンドイッチ(2切れ)またはアボカドとロースハムのサンドイッチ(2切れ) / ホットケーキ(プレーン)食べ放題 / 季節のミニパフェ / ソフトドリンク飲み放題

3000円コース

最初にワインが付くのが3000円コース。

ワイン(赤または白)または季節のジュース / 季節のフルーツの盛り合わせ / フルーツサンドイッチ(2切れ) / アボカドとロースハムのサンドイッチ(2切れ)/ ホットケーキ(プレーン)食べ放題 / 季節のミニパフェ / ソフトドリンク飲み放題

時間帯は平日19:00〜21:00、土日祝18:00〜20:00の2時間制、3名様以上。詳しくは宴会コースメニュー参照。

初めて会う面子だったので2500円コースにした。

季節のフルーツの盛り合わせが出色!

万惣フルーツパーラーを始め西村フルーツパーラー、後藤フルーツパーラーなどフルーツパーラーがホットケーキを出すのは定番と言える。

昨今のパンケーキブームでホットケーキばかり注目されてしまうが万惣は果物業界で初めて宮内庁御用達になったお店でフルーツの目利きには伝統がある。赤坂フルフルではマンゴー以外万惣時代と同じ仕入れ先だそうなので安心だ。

もっと知って欲しいと組み込まれたフルーツの盛り合わせだが個人的にはこの日一番の驚き。熟れているとこんなにジューシーなのか?!苺とかぶどうとか、見慣れた果物だけにいい意味でギャップが際立っていた。

季節のフルーツの盛り合わせ

持ち帰りもできるフルーツサンド

フルーツサンドも万惣時代からファンが多いメニュー。みっちり詰まった生クリームにシャープなフルーツの断面がいいでしょう?ホットケーキ目当てに行くとフルーツサンドやフルーツパフェまで食べられないが宴会コースだと少しずつ味見できるのでおすすめ。

赤坂フルフルのフルーツサンド

お土産にもできる(した)。ご家族、友人にも喜ばれるはず。
赤坂フルフルのフルーツサンド

お待ちかね!ホットケーキの食べ放題!

万惣系のホットケーキの特徴について。一口目のサクッとした食感、これが好きな方が多いと思う。メープルシロップではなく独特の黒っぽいシロップ。別添のバターを自分で塗って最後にシロップをたらす。このプロセスがいいんですよね。

食べ放題で何枚食べたかなあ。心理的に嬉しいという所が大きくて実際は4枚だった気がする。(お店の方によるともっと食べる方も結構いるらしい)
赤坂フルフルのホットケーキ

赤坂フルフルの別添バター

アイスクリーム

今のメニューではミニパフェになっているが当時はアイスクリームだった。
アイスクリーム

ちなみにフルーツパフェを単品で頼むとこんな感じ。お腹に余裕があればどうぞ。
赤坂フルフルのフルーツパフェ

まとめ

ソフトドリンク飲み放題も付いているし2500円はお手頃。ホットケーキ、フルーツサンドの定番にフルーツの目利きの誇りが見えるフルーツの盛り合わせでアピール、と意欲的なコースだと思う。年末は宴会コースの予約で埋まる日があったのも当然だろう。

一緒に行ったayanoさんの記事もどうぞ。
赤坂フルフルでホットケーキ食べ放題の宴!

赤坂ホットケーキパーラーFru-Full(フルフル):万惣系譜のホットケーキ店がオープン!

夏の思い出。イワタコーヒーのホットケーキ

大定番、イワタコーヒーのホットケーキ。TVや雑誌でも度々取り上げられている老舗でパンケーキブームの前は分厚いホットケーキといえばイワタコーヒーのことだった。分厚さで勝負するという日本的ホットケーキの特徴が出ていていい写真が撮れた。

昨年夏、傷心旅行で一人鎌倉へ行きまして。家にいたくなかったんですね。気づいたらイワタコーヒーに入っていたのだった。週末は入店してから2時間待ちなど行列の絶えない店だが平日ということでほぼ待ち無しで入店、30分ほどでホットケーキが出てきた。

イワタコーヒーの分厚いホットケーキ

イワタコーヒーは昭和23年創業でジョン・レノンも食べたというホットケーキは知名度も高い。鎌倉中町通りの入り口の好立地とわかりやすく混雑するので鎌倉観光に組み入れるなら朝一で回ってしまうことをおすすめする。

普通、分厚い系のパンケーキは中に火を通すのに各店20分程度かかる。イワタコーヒーでも入店から1時間以上待たされることがあるようで、入店即「パンケーキは頼まれますか?」と聞かれる。

バターを添えてでてきたパンケーキがこちら。2段重ねのパンケーキは5cm超え。美しい佇まいだが量産しているからか上段が凹んでいたり穴が多かったり被写体的にはちょっと残念。窓際のやわらかい光で老舗喫茶店の雰囲気含めて良く撮れている。
鎌倉イワタコーヒーのホットケーキ

たっぷりシロップをかけて。表面の焼き色と生地とのコントラストが美しい。
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フルーツパフェを頼んでしまった…これはこれで良い物だが一人で食べるにはちょっと多かった。
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イワタコーヒーの雰囲気

イワタコーヒーの座席は手前が喫煙、奥が禁煙席となっている。奥の席は池もある庭園に面していて白い窓枠にテーブル、茶色の革張りチェアが雰囲気あって写真の背景に良い。
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イワタ珈琲店・イワタコーヒー両方の表記を見かけるが正式名称はどちらなんですかね。鎌倉の繁華街小町通り入り口なのですぐわかるはず。
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秋葉原カフェ アサン(cafe asan)で幻の極厚スフレホットケーキにチャレンジ

昨日菊水酒造のパンケーキを取り上げた所意外と反響があったので秋葉原のパンケーキをもう1つ。カフェ アサン(cafe asan)のスフレホットケーキは厚み5cmクラスと一枚物では国内トップレベル。秋葉原のカフェ アサンは電源カフェ、ハンモックカフェとして知られている。幻のホットケーキというのは週末だと15時からの1時間足らずで売り切れてしまう人気メニューだからだ。

15時からと知らずに行くとダメ、売り切れてもダメということでなかなか難易度が高い。カフェ アサンのホットケーキを確実に食べるには15時丁度に入店くらいの気合が必要だろう。
スフレホットケーキはすぐ売り切れ

秋葉原cafe asanの外観

秋葉原と御徒町の中間2k540は駅から離れてたガード下にも関わらず人通りが多い。カフェ アサンは2k540でも古株で多分最初の頃から合ったんじゃないかな。
秋葉原cafe asan

個性を出そうと工夫してきた歴史

通りがかって入るような立地ではないカフェ アサンは昔から個性を出そうと工夫してきた。例えば電源やフリーWi-Fi、ハンモックなど。まだハンモックを使ったことは無いのだがぐっすり寝入っている人々も多く羨ましい。
秋葉原のハンモックカフェ

秋葉原cafe asanのスフレホットケーキ

パンケーキとホットケーキの違いでも触れたが分厚さで勝負するのは日本のホットケーキの伝統。食事でも食べるパンケーキ、オヤツというポジションのホットケーキの中でスイーツとして若者にウケるために分厚さで目立つというのは当然の思考と言えましょう。分厚いホットケーキを焦がさず火を通すには低温で焼く必要があるため20分程度かかる。数が出せないので数量限定は妥当だろう。

多分関東で一番立派な一枚物パンケーキは横浜SONJINだがcafe asanもボリューム感では負けていない。大きいサイズと小さいサイズがあるが写真の大きい方は複数人でシェアするサイズ。一人では食べきれないので注意。

>>横浜SONJINのパンケーキで日本一5cmの厚みに圧倒される!

カフェ アサンのスフレホットケーキ

大阪を代表する極厚系パンケーキ「雪ノ下」が新宿タカシマヤに登場

大阪のパンケーキ「雪ノ下」が新宿タカシマヤの催事に出店中。「第1回美味コレクション<美味コレ>」に極厚パンケーキ2種類を出店している。雪ノ下のパンケーキが食べられるのは23日(祝・月)まで、新宿タカシマヤ11階催事場にて。

雪ノ下銀座が11/1にオープン。そのアピールも兼ねていたようです。

大阪のかき氷・パンケーキ専門店「雪ノ下」は4cmを超える極厚系パンケーキで人気がある。食べログでも3.6以上の高評価だ。新宿タカシマヤが始めた美味コレクションでは雪ノ下から「四つ葉のクリームチーズとサワークリームを練り込んだパンケーキ」、「京都森半のお抹茶を練り込んだパンケーキ」の2品がイートインでいただける。

国産レモンのパンケーキ

シャーベットにレモンは定番の組み合わせ。1枚で4cm超えの分厚い系パンケーキは明日まで。
雪ノ下のパンケーキ

梅田・雪ノ下工房で4cm超えの極厚パンケーキ

雪ノ下が東京に催事出店している。雪ノ下はかき氷とパンケーキの専門店で大阪を代表する極厚系パンケーキ。食べログでも3.6点と高評価だが予約制でいきなりは入れない。梅田にできた雪ノ下の新店「雪ノ下工房」は予約不要と遠征組にもおすすめなパンケーキ店だ。

雪ノ下関連記事はこちら

大阪パンケーキ事情

全国的に見ても大阪はパンケーキ店が多いエリアだ。東京が約300店、大阪が90店と続いている。Butter、丸福珈琲店、mog、アメリカン、トリトンカフェ辺りが有名店だろうか。分厚いパンケーキを売りにしている店は少なくて雪ノ下くらいである。

東京の有名パンケーキ店ではパンケーキデイズj.s.pancake cafeが出店している。カフェカイラは一時期大阪出店の話が進んでいたようだが押上から表参道への移転が入って立ち消えになったようだ。またハワイ系のエッグスンシングスが今夏心斎橋にオープン、行列ができる人気店になっている。billsサラベス、スラッピーケークス辺りが大阪に進出するか、で彼らがパンケーキ需要がどのくらい強いと見ているかの指標になるだろう。
雪ノ下工房のパンケーキ

雪ノ下の2号店「雪ノ下工房」

雪ノ下は大阪のかき氷とパンケーキの専門店。本店は予約制だが新店の「雪ノ下工房」は予約不要で食べログでも3.76と高評価。大阪・太融寺町はラブホがあるエリアだが雪ノ下工房には若い人が続々訪れていた。ガレージのような建物だが看板が出ていて目印になる。
雪ノ下工房の外観

4cmを超える極厚パンケーキ

雪ノ下のパンケーキは分厚くてメニューの種類が豊富。1枚で4cm超えのパンケーキを通常メニューとして出している店は全国的にも少ない。メニューの方はマンゴーやリンゴのような季節ものもあるし、クリームチーズやココアなど生地の変化もある。

生地は日本的なホットケーキの系譜でイワタ珈琲店などを想像してもらうと近いと思う。

▼国産レモンのパンケーキ
雪ノ下工房のパンケーキ

平井ワンモア:ホットケーキ目当てで行ったらフレンチトーストが絶品だった

平井の喫茶店ワンモアでホットケーキとフレンチトーストをいただいてきた。泉麻人さんの新刊のサブタイトルが「散歩の途中にホットケーキ」でスプーンハウスとワンモアが登場するのだ。ワンモアはご夫婦でやられている喫茶店で下町のくだけた感じがよかった。個人的にはフレンチトーストがおすすめ。

平井ワンモア、南千住”魔性の味”オンリー辺りは純喫茶好きなら「いつか行くぞ…」と狙っているお店。ワンモアは直木賞作家・常盤新平さんのエッセイ「東京の小さな喫茶店」で「ホットケーキは東京で一番おいしい」という常連客のコメントが紹介されて有名になった。
平井ワンモアのホットケーキ

東京いつもの喫茶店 – 散歩の途中にホットケーキ

泉麻人さんの新刊「東京いつもの喫茶店」は「東京ふつうの喫茶店」に続く喫茶店エッセイ第二弾。「まだまだある”グッとくる”喫茶店」を紹介している。第二弾ということは「東京ふつうの喫茶店」の売れ行きが良かったのだろう。

平凡社さんのTwitterで知った「東京いつもの喫茶店」、掲載されているワンモアは未訪問だったので行ってみることに。(みじんこはみじんこで近日新しい記事を公開できると思う。)

平井ワンモア

総武線で秋葉原、浅草橋、両国、錦糸町、亀戸、平井、と続く。錦糸町にはトミィニットがあって、トミィのおじいちゃんの職人技、ニットの蝶ネクタイのボーイさんなど一代限りだと思うのでぜひ行っておいて欲しい。

話が脇にそれたがワンモアは平井駅北口の大通りを右に折れて数分の角。わかりやすいので迷わないはず。
平井ワンモア

ワンモアのフレンチトースト

先に紹介してしまうけれども実はワンモアのフレンチトーストが以前から気になっていた。ホットケーキ食べに行った方の写真にちらっと映り込むフレンチトースト。あれはなんだ!レモンか?「フレンチトーストセットとホットケーキで」と頼んだら奥さんに「えっ両方!?」と笑われた。一期一会なんだから食べられるときに食べておかないとね。

普通の食パンをフレンチトーストにした家庭でも作れそうな見た目だがさにあらず!すごいふわふわ。とろりした食感が口の中に広がる。これはいいものだ!
ワンモアのフレンチトースト

ワンモアのホットケーキ

ワンモアのホットケーキはマスターが昔勤めていた渋谷の喫茶店「ロロ」と同じものなのだという。ロロはセンター街の入り口に看板があって印象的だったそうだが私は見たことがない。三島由紀夫などの文化人が訪れていたそうだ。

予め2枚の生地に有塩バターが塗られている。個人的にはバターが最初から塗られている方が好み。なぜなら人間どうしても2枚目に塗り忘れてしまうものだからだ。

生地の食感はどことも似ていないが日本風のホットケーキ。万惣系の一口目のカリッとした感触はない。ふわふわというよりしっかりしている。
ワンモアのホットケーキ

おまけ:平井から見るスカイツリー

平井から見るスカイツリー

純喫茶好きなら行っておきたい錦糸町ニットのホットケーキ

錦糸町ニットのホットケーキは爪楊枝が目印。THE昭和って感じの純喫茶。メリヤス工場を廃業して喫茶店にしたとかでウェイターさん(そう、蝶ネクタイのウェイターさん!)がニットを着ている。ホットケーキは日本的ホットケーキを極めた感じで分厚くていい佇まい。

3月に訪れていたのだが昨日錦糸町特集だったアド街ック天国に出たと聞いて遅ればせながら記事を公開。

錦糸町ニットの外観

錦糸町のパンケーキと言えばトミィが有名だが純喫茶好きなら駅の反対側のニットにも足を運びたい。駅からは数分。

この佇まい、パンケーキ食べ歩きしていければ入る機会無かったと思う。
錦糸町ニットの外観

錦糸町ニットのショーウィンドウ

古びたショーウィンドウにはちゃんとニット特製「ホットケーキ」がある。とはいえこの食品サンプルで入りたくなる人も少ないだろうなあ…。勿体ない。
錦糸町ニットのショーウィンドウ

錦糸町ニットの内装

純喫茶好きにはたまらないんじゃないだろうか、この内装。
錦糸町ニットの内装

錦糸町ニットのホットケーキ

ニットのホットケーキは厚みもさることながら楊枝が刺さっているのでひと目で区別できる。銅板で焼いていて、磨かれたようなきれいな表面。壁が綺麗なのはセルクルを使っているから。セルクル(型)を使っているからバリを落としてもいいのだがおまけとして付けているのが下町風かな。

これは日本的ホットケーキを極めたものかもしれないなあ。パンケーキとホットケーキの違いで延々と書いたようにパンケーキとホットケーキはメニューとしては同じものだが出てくるものには違いがある。日本では生地が甘いホットケーキミックスがヒットしたことで「家庭で作れる手軽なおやつ」として普及したしお店で出るものもその延長にある。おやつだからご褒美的に厚みで勝負する傾向があって焼き色や表面の綺麗さにこだわる。ニットは厚さ2cm以上の色形整ったホットケーキで正に日本的なホットケーキと言えるだろう。
錦糸町ニットのホットケーキ

ホットケーキの断面

男性向けというかちゃんとお腹にたまる感じ。おやつに食べると夕食が入らないかもしれない。ご近所に評価の高いトミィがあるので味には触れないがニットは昭和の純喫茶の雰囲気とホットケーキのビジュアルを楽しむお店だと思う。
錦糸町ニットのホットケーキの断面

錦糸町ニットのメニュー

錦糸町ニットのメニュー

ピノキオの分厚いホットケーキは完成度高し

板橋ピノキオで極厚ホットケーキを食べてきた。極厚のホットケーキと言えば鎌倉イワタコーヒーと並び名前があがる喫茶店である。その極厚ホットケーキがが有名人に愛されメディアにも登場、週末は1時間待ちだという。元々近所の子供たちに応えて作っていたパンケーキが大人気になり朝8時から年末年始もあまり休みを取らず提供しているのだ。

ピノキオは池袋から東武東上線大山または下板橋が最寄り駅となる。今回は散歩を兼ねて池袋西口から歩いてみて片道20分ほど。住宅街の一角の喫茶店に着く。

板橋ピノキオのホットケーキ写真集

分厚いホットケーキというのは焼くのに時間がかかる。焦がさないように弱火にする必要があるからだ。その間店内を眺める。新聞を読み込むおばさま、友達同士で話し込む女の子たち。常連さんが付いているようだ。

意外とホットケーキを頼む人が少なく、ナポリタンやホットサンドもよく出ていた。で、ピノキオのホットケーキ到着!これが450円とはお得!分厚い系ホットケーキというのはビジュアルを楽しむ要素が大きい。そしてピノキオのホットケーキの完成度はかなり高いと思う。
ピノキオのホットケーキは完成度高し

写真という意味では、メープルシロップはすぐ染みこんでしまってシャッターに間に合わないのだがここは生地がしっかりしているのか綺麗に撮れて嬉しい。
ピノキオのホットケーキ

直径は想像していたより小さいが3cm近い厚みに十字にかけられたメープルシロップ、何より黄金の焼き色が美しい。角が鋭角ではないのも型で焼いてない場合の特徴。
ピノキオのホットケーキ

ピノキオの極厚ホットケーキの秘密は「黄金の回転」だった!

帰り際にマスターから「どこから来たの?」「味はどうだった?」と声をかけていただいて、さらに「今焼く所だから見ていきなよ」とカウンターで解説付きで見せてもらえる幸運があった。お盆で空いていたのもあるだろう。

まず前提知識として、分厚いホットケーキを出す店の多くはセルクルなどの型に入れて焼いている。これに対しピノキオでは銅板で焼いてお好み焼きのコテで整えている所が特徴だ。

1.固めの生地を銅板で焼く

型無しでどう整形しているのか知りたかったのだが、その秘密の一つは生地の固さにあるそうだ。柔らかい生地だと潰れて広がってしまうからだろう。

ポイントとして生地の上側がこんもり盛り上がっているのが見えるだろうか。多分最後に足したと思うのだがこれが後で聞いてくる。
1.固めの生地を銅板で焼く / ホットケーキの調理

2.ひっくり返して裏側を焼く

崩れない程度にしっかりしてきたらひっくり返す。その際上からコテで押してやると先ほどの盛り上がった生地が広がっていい感じに壁ができるという訳だ。見ていて、これは楽しい。
2.ひっくり返して裏側を焼く / ホットケーキの調理

3.仕上げは「黄金の回転」だった!

最後に側面の壁を仕上げる。コテで挟んで銅板をコロコロ、コロコロっとやる。なるほどーそれで型に入れなくても真円っぽくなるわけだ!秘密はここにあった!
3.仕上げは「黄金の回転」だった! / ホットケーキの焼き方

大山のカフェ「ピノキオ」のパンケーキ情報東京のパンケーキ