フルーツパーラーゴトー、いいですね。浅草は個性的なホットケーキが集まっているエリア。6段タワーのミモザ、天国、お洒落カフェのmichikusaがある。心残りだった老舗のフルーツパーラーゴトーにようやく訪問。建て直されてコンクリート打ち放しの内装に綺麗な狐色のホットケーキ。これからフルーツパフェにかき氷も楽しめる。浅草に来たらおすすめなお店。
感心したのは焼き色と厚み。これが出てきたら嬉しい。1枚2cm近い厚みに均一な狐色。バターも大きくて
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浅草・フルーツパーラーゴトー
フルーツパーラーゴトーは昭和21年創業のフルーツパーラー。フルーツパーラーがホットケーキを出している例としては渋谷の西村フルーツパーラー、神田万惣フルーツパーラー(出身者のリトルツリー、フルフルなど)が有名だ。いずれも日本的なホットケーキを出す。
神田の万惣が震災後閉店してしまったように歴史がある=古い建物のイメージがあったのだがフルーツパーラーゴトーは建て直したばかりの綺麗なビル。
フルーツパーラーゴトーの店内
カウンターとテーブル席合わせて25席ほど。ゴールデンウィークなのにすんなり入れてラッキー。中もコンクリート打ち放しで客層は若い女性から家族連れ、年輩の方まで様々。入りやすいと思います。
フルーツパーラーゴトーのメニュー
メニューはフルーツパフェ、フルーツジュースにホットケーキ、かき氷など。ホットケーキは680円〜。トッピングのアイスクリーム、生クリーム、季節のコンフィチュールは別容器で添えられる。「バナナホットケーキ」にすると生地の上にバナナと生クリームが乗っている。
パフェやホットケーキを食べた人向けに小さいサイズのかき氷も始めたそうで気になる。
フルーツパーラーゴトーの「本日のフルーツパフェ」
まずはフルーツパフェ。830円とお手頃。カップは小さめながらみっちりつめ込まれた7種類のフルーツ。浅草に来る人は浅草寺や仲見世で結構歩いているはずなので水分補給にも良さ気。
「本日のフルーツパフェ」に使われた7種類のフルーツ。なるほど一口に「オレンジ」と言っても色々あるんだね、と勉強になる。
フルーツパーラーゴトーのホットケーキ
最初の写真よりこちらの方が厚みがよくわかるかも。もちろん家庭でも厚みを出すのは可能だがたまに作って一発で上手く焼くのは難しい。生地はみっちりしていて食事代わりにもなる。
ボリューム的にはフルーツパフェ+ホットケーキ+ミニかき氷だと厳しくてフルーツパフェ+ホットケーキかホットケーキ+ミニかき氷が良いだろう。
ホットケーキの正しい食べ方とは
庶民のおやつであるホットケーキに正しいも何もないのだがこう食べるといいよ、とい食べ方。ホットケーキを食べる時、2段目にメープルやバターが足りない、ということは無かっただろうか。従ってまず2枚目にバターを塗る、4つ切りまたは6つ切りにして上からメープルを回しがけする。すると全面にシロップが行き渡る。いくつかの店では予め切った状態で出てくることもある。