東急百貨店東横店の「クッチーナ&カンパニー」にパンケーキが出るということでオープン初日に訪問。ニューヨーカーが通うカフェが渋谷に上陸と話題のクッチーナ&カンパニー、20時頃訪れた所普通に入れましたよ。
4/4のグランドオープンに向けて改装が進む東急百貨店東横店南館6Fの婦人ファッションフロアにオープンした「カフェ クッチーナ&カンパニー」。運営はシダックス・グループ。「クッチーナ&カンパニー」は全米で約50店舗を展開する高級レストラングループ「Patina Restaurant Group」が、ニューヨークで展開するカフェブランド。
ニューヨーカーのくだりは「味にこだわる東京人に」と置き換えても良いわけだが、パンケーキ的にはもう1つの売りに注目。白金台の高級スイーツ「レトルダムール グランメゾン白金」のシェフ・ド・パティシエ倉嶌克彦氏が監修してニューヨークスタイルのパンケーキを提供する。
目次
カフェ クッチーナ&カンパニー
東急百貨店東横店の6階は女性向けファッションフロア。その奥にあるのがカフェ クッチーナ&カンパニー。座席数92席ということで結構大きい。
カフェ クッチーナ&カンパニーの店内
オープン初日ということで昼間は混んでいたようだが20時ころは5-6組と余裕で入れた。こんなに大きなスペースがあったんですね。
カフェ クッチーナ&カンパニーのパンケーキメニュー
バターとミルクの風味を生かしたプレーンタイプの生地をベースに5種類のパンケーキがある。食事系パンケーキ「ミート」1200円はソーセージやベーコンと組み合わせたもの。それ以外はスイーツ系で以下の4つ。オリジナルパンケーキが800円で一番高いベリーベリーが1500円。
- 「オリジナルパンケーキ」:シロップ付き
- 「ハッピーホイップ」:生クリーム&シロップ付き
- 「キャラメルバナナ」:バナナ&特製塩バターキャラメルシロップ&生クリーム付き
- 「ベリーベリー」:3種のベリー&シロップ&生クリーム付き
ベリーベリーパンケーキ / クッチーナ&カンパニー
一番華やかそうだったのでベリーベリーパンケーキを注文。運ばれてきたベリーベリーパンケーキがこちら。ストロベリー、ブルーベリー、ラズベリーの3種ということで見栄え良し。バターにはナッツか何か混ぜられているようです。
ホイップクリームとたっぷりのメープルシロップを添えて。日本のホットケーキは生地自体に甘みがあったりしますが海外では生地には味が無くてシロップでしみしみにして食べることが多い。ニューヨーク風パンケーキということでクッチーナのパンケーキもシロップしみしみにすると丁度良い系ですね〜。
美味しいと思います。
なおコーヒーの種類も17種類と豊富でパンケーキには「フリーダム」がすすめられていた。バターやバニラの風味とダークチョコのような甘苦さ(ブラジル50%、ベースブレンド50%)という「フリーダム」は520円。舌をリセットできる甘苦さは良かったと思います。
クッチーナ&カンパニー窓際からの眺め
クッチーナ&カンパニーは東急東横店の6階ということで渋谷を見下ろせるロケーションにある。窓際席からこの日最終日を迎えた東急東横線渋谷駅のカマボコ型の屋根を眺める。
渋谷にできていく高層ビル群の端緒「渋谷ヒカリエ」。渋谷駅ビルも建て替えられてヒカリエより高いビルが建つという。
日本初上陸! ニューヨーカー御用達のエクセレント・ブレックファスト 「カフェ クッチーナ&カンパニー」の パンケーキが渋谷に登場!
“味”にこだわるニューヨーカー達に選ばれてきた経験と実績に、東京・白金台の高級スイーツブティック「レトルダムール グランメゾン白金」のシェフ・ド・パティシエ倉嶌克彦の感性と技術が加わって生まれた、ニューヨークスタイルの「パンケーキ」をご提案します。バターとミルクの風味を生かしたプレーンタイプに、季節のフルーツをふんだんに活かしたパンケーキ、ソーセージやベーコンと組み合わせたミート感覚のパンケーキ全5種類をご用意いたしました。
クッチーナ&カンパニーのパンケーキ総評
最近はパンケーキブームということでクッチーナに限らずパンケーキをメニューの売りにする所が増えている。クッチーナについてはパンケーキは良いものだが1500円と高いのと、レストラン街ではないファッションフロアの一角ということでどこまでPR頑張れるかが課題になってきそう。
値段が高い場合料理の原価で無く場所が良いとか雰囲気が良いという場合もあるが、クッチーナは入り口のロゴに気泡が入りまくっていたり高級路線なのか普通のカフェチェーンなのか、判断しかねる感じ。