パンケーキの絡みでカイザーシュマーレンが取り上げられるカフェ・ラントマンに行ってきた。ウィーンを代表するカフェレストランで青山Aoの上階と少し敷居が高い。でも欧風の内装にテラス席もあり知っておくと使えるお店になるだろう。ではオーストリア皇帝が愛したパンケーキ「カイザーシュマーレン」にチャレンジ!
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Wikipediaにも載っているカフェ・ラントマン本店
カフェ・ラントマンはオーストリアの老舗カフェレストランでウィーンのブルク劇場の向かいにある。
ラントマンでは、世紀末にはグスタフ・マーラー、ペーター・アルテンブルク、ジークムント・フロイト、フェーリクス・ザルテン、カールマーン・イムレが語らい、少し後になると、ユリウス・ラーベ、クルト・ユルゲンス、オットー・プレミンジャー、ロミー・シュナイダーらが常連客となった。今日も多くの俳優や政治家がここを利用している。(Wikipedia)
とあるように幾多の芸術家、作曲家が集った有名店。その唯一の海外支店がAoに入っているカフェ・ラントマン青山店なのだ。
カフェ・ラントマンの内装
歴史あるウィーンのカフェをイメージした内装は落ち着いて高級感がある。ウェイターも白シャツ、チョッキ、蝶ネクタイとお主わかっているな、という感じ。Aoという商業ビルは日常使いする店はなくてこの雰囲気を求めてきた常連さんか、何かしら休憩できる所があるはずと迷いこんできた方が多い感じ。テラスもあるし夜はまた大人〜な雰囲気になると思う。
#敷居については最近1階に「俺のフレンチ・イタリアン青山」が入って少し変わったか。
オーストリア風パンケーキ「カイザーシュマーレンとは」
オーストリア風パンケーキ「カイザーシュマーレン」とは。カイザーシュマーレンはパンケーキをちぎりフレンチトースト風にしたもの。オーストリア皇帝が愛したスイーツとしてオーストリアを代表するデザート。
…という話をこちらで書いている > カイザーシュマーレンとは
カフェ・ラントマンのカイザーシュマーレン
オーストリア風パンケーキにリンゴとスモモのソースを添えたもの。溶いた卵と牛乳の混在液にパンケーキを浸して2度焼きするフレンチパンケーキはj.s. pancake cafeなどよく見かけるがカイザーシュマーレンでは小さくちぎったものを浸している分味が染み込みやすいはず。皇帝、甘党だったのでしょう!
カフェ・ラントマンの日替わりランチ
カフェ・ラントマンはパンケーキの店というよりオーストリア・ウィーンの有名カフェとして認識されている。普通にカフェ利用されている場所なのでランチも触れておきましょう。
ランチは定番メニューと日替わりランチの2種類。これは日替わりランチで何が出たかうろ覚え。
カフェ・ラントマンのバックフーンサラダ
この細い揚げ物はチキン。ウィーン風のフライドチキンとサラダ。フライドチキンの罪悪感をたっぷりのサラダが消してくれる(笑。
デザートのマーモアクーゲルフプフ
カイザーシュマーレンを頼むとデザートは+300円。ランチ+パンケーキ+デザートは多いがケーキの語感が面白かったので頼んでみた。ネットではグーゲルフプフ・クーゲルフプフなど表記が揺れているがラントマンでは「クーゲルフプフ」としている。