マヨネーズをホットケーキ生地に混ぜると「ふんわり」「サクッと」するってご存知でしたか?
キユーピーが研究した論文を学会発表していて、私も数回焼いてみて明らかにふわっと感が違う。ホットケーキにマヨネーズを足すだけだけの簡単レシピなのでぜひ試してほしい。
東京FMのBlue OceanでMCの住吉美紀さんもTweetしているが一人2枚焼くとしてマヨネーズ大さじ1杯を生地に混ぜましょう。
パンケーキの美味しい焼き方:*水や牛乳は表示より少し多めに。*粉と水を混ぜすぎない。*一枚目はフライパンの温度が安定しないので、手のひらサイズのものを焼く。*マヨネーズを少量入れると美味しく膨らむ!と、パンケーキ達人のトミヤマユキコさん。焼いてみよう! #BlueOcean
— Miki Sumiyoshiさん (@miki_catgirl45) 2013年3月19日
目次
マヨネーズはホットケーキを「ふんわり」「サクッと」「おいしく」する!
キユーピーは様々なマヨネーズ活用事例を研究している。その1つがマヨネーズがホットケーキを美味しくする、というもの。タイトルは「ホットケーキの物性とおいしさに及ぼすマヨネーズ添加の影響」。発表は2006年の日本調理科学会。普通の配合とマヨネーズ添加量を様々に変えた配合を食べ比べた結果有意な差が出た、ということなんですね〜。
今回は、マヨネーズをホットケーキ生地に加えることによる変化や、最も「おいしく」仕上げるためのマヨネーズの量を、体積や硬さ、官能評価などを指標として調べました。
その結果、マヨネーズの添加量が増すにつれ「ふんわりしている」「サクッとしている」の評価が高くなり、添加量7.5%のときに「おいしい」は最も評価が高くなりました。こうした効果は、植物油の影響が最も大きく、食酢やマヨネーズの乳化状態も影響を与えていることが示唆されました。
ホットケーキにマヨネーズを混ぜるレシピ
厳密には7.5%が最適、という結果になっているがホットケーキミックスで指示された分量にマヨネーズを増やすだけで良いでしょう。森永のホットケーキミックスをサンプルにすると。
- ホットケーキミックス(一袋150g)
- 卵1個(Mサイズ)
- 牛乳 100cc
- マヨネーズ 大さじ1杯
ふわふわホットケーキを作ろう
卵と牛乳、マヨネーズをボールに投入。二人分なのでマヨネーズ大さじ2。
フライパンに生地を落として焼く。弱火で数分、表面がプツプツしてきたらひっくり返す。
表参道キユーピーのホットケーキ
表参道交差点の246commonの「キユーピー3分クッキング 南青山三丁目キッチン」ではマヨネーズを使ったホットケーキを食べられる。
表参道キューピーのホットケーキ:マヨネーズを使ってふわふわに – 東京パンケーキ速報 pancake.tokyo.jp/archives/466 twitter.com/hara19jp/statu…
— hara19.jpさん (@hara19jp) 2013年3月31日
キユーピーのマヨネーズレシピ
表紙がマヨネーズそのものだったので一瞬焦ったがキユーピーのマヨネーズレシピ本が昨年出ている。900円ということでお手頃なのでお手元にいかが。
みんな大好きなマヨ味おかず&おつまみ、ごはん&麺、ディップまで76レシピ。キユーピーならではの裏ワザも!
日本でいちばん愛用されている「キユーピー マヨネーズ」の、マヨレシピ集。カロリーを気にして敬遠される方もいますが、そんなのもったいない! 卵と酢、油からできているマヨネーズは、適量をきちんと守って使えば、とてもすぐれた栄養価があります。野菜と相性がいいことから、サラダやあえものによく使われますが、実は揚げものや炒めもの、煮ものにも大活躍。和洋中を問わず、さまざまな料理に活用できて、主役にも脇役にもなれる万能調味料なのです。本書では、そんなマヨネーズの新しいおいしさをたっぷりご紹介! 毎日のおかずや、ちょっと小腹がすいたときの軽食、おもてなしにもぴったりのディップ&ペースト、男性が喜びそうなおつまみレシピなど、料理のレパートリーがぐんと広がります。