a Piece of Cake(ア・ピース・オブ・ケイク)は岡本太郎記念館併設のパンケーキ店。青山・骨董通りに“ニューヨークNo.1のパンケーキ”クリントン・ストリート・ベイキングがオープンしたがクリントンの隣のAPOC、その近所のa Piece of Cakeはパンケーキブームの前からパンケーキの名店として知られる専門店。パンケーキの後ははてな社を横目に根津美術館へ流れるのも食欲の秋、芸術の秋らしいのではないか。
ちなみに川崎の岡本太郎美術館と青山の岡本太郎記念館では場所が全然違うので注意。青山の岡本太郎記念館は氏のアトリエ兼住居だった所。a Piece of Cakeはいわゆる美術館併設カフェ系になるのだろうが素通りしてしまうお客さんも多くて勿体ない。
岡本太郎作品を眺めながら名店a Piece of Cakeのパンケーキを食べるのは贅沢な時間だ。
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岡本太郎記念館の外観
元々岡本太郎の住居として使われていた建物だから場所も骨董通りの裏手、普通の住宅街にある。a Piece of Cakeの青地の旗を目印にどうぞ。
左手の新しい建物がa Piece of Cakeで右手が岡本太郎記念館の本館。
岡本太郎記念館の庭
記念館の大きな特徴としてカジュアルに岡本太郎作品の彫像が置かれている。こどもの城入り口にあるように大型の作品が多いのでこのように庭に作品が出ている。
a Piece of Cakeのパンケーキ
これはパンケーキランチ。バターミルクとコーンミールのパンケーキにコーヒーまたは紅茶が付いたセットは11:00-14:00、1260円。添えられているのはフレッシュバター、手作りグランベリージャム、ホイップクリーム、ビュアメープルシロップ。
一見量が少ないように見えるが一口ごとに驚きがあって印象深い。普通トッピングで生地の印象って変わらないんですけどね。a Piece of CakeとAPOCは姉妹店でオーナーの大川雅子さんは焼菓子教室「SASSER」を主宰、複数のレシピ本を出すなど料理研究家として知られている。そういう訳で、生地もトッピングも両方楽しめるパンケーキに仕上がっている。
ああ、こちらはバターミルクとチョコレートのパンケーキのセットでした。色に変化があると面白いかなと思って。+50円でチョコレートパンケーキに変えられる。
入り口脇の岡本太郎作品「犬の植木鉢」
TVでも見かけたが最近フィギュアで定評ある海洋堂が岡本太郎作品のガチャを出していて私も「犬の植木鉢」を持っている。あれはいいものだ。