3月13日(水)はTBS「ひるおび!」日テレ「ヒルナンデス」で相次いでパンケーキ特集が放送されるなどパンケーキの話題が多かった。
「ヒルナンデス」には「パンケーキ・ノート」を出版されたトミヤマユキコさんが生出演されたということで家に帰ってから録画をチェック。だいたい内容は合っていると思います。
目次
ヒルナンデスのパンケーキ特集
トミヤマさんは「詳しく知りたいんンデス」のコーナーに登場。「詳しく知りたいんンデス」はその道のマニアが独断で選んだランキングを紹介するコーナー。今日のゲストは水川あさみさん、大泉洋さん、佐藤ありささん。
明日「ヒルナンデス!」『パンケーキ•ノート』のトミヤマユキコさんが登場します!日本テレビ、11時55分から。本に載っているあのお店や、トミヤマさんお勧めの最新のお店まで。『パンケーキ•ノート』片手にご覧くださいませ〜。
— リトルモアWEBさん (@LittleMoreWEB) 2013年3月12日
今日のテーマは「一度は食べてほしいパンケーキベスト5」
本日のマニアはこれまでに食べたパンケーキが300種類以上というトミヤマユキコさん。早稲田で少女漫画について教えている非常勤講師をしている。パンケーキの趣味が高じてパンケーキ・ノートという本を出した。内容はパンケーキ店、パンケーキ・ミックス、パンケーキが出てくる絵本などパンケーキに関する100個の話題をまとめたもの。
第5位原宿レインボーパンケーキの「マカダミアナッスソースのパンケーキ」
「3時間待ちの大行列白いパンケーキって?!」ということで紹介されたのは原宿「レインボーパンケーキ」。2年前にオープンした日本初のパンケーキ専門店。週末は3時間待ち。行列のお目当てはソースがかかっていて見えませんが中にパンケーキがありますのでという「白いパンケーキ」。中が見えないほどたくさんかかった白いソースはマカダミアナッツソース。
鉄板で焼いた後オーブンで2度焼きすることで外はカリッと中はふわっという絶妙な食感になる。仕上げにマカダミアナッツソースをかけて完成。
実はさらっとした口当たりでさっぱりとしていて甘さ控えめのパンケーキ。ぶ厚めのパンケーキはどうしてもぱさついたりするがソースが絡むことでツルンとしたのどごしになる。(トミヤマユキコさん評)
パンケーキの生地で作ったラスクもかわいいパンケーキは1200円。
>> 原宿レインボーパンケーキのふわとろ具合に毎回驚かされる
レインボーパンケーキ「季節のフルーツのパンケーキ」1000円
二人に一人は頼むというマカダミアナッスソースのパンケーキ、実はまだ食べたことが無い。レインボーパンケーキは食事系とスイーツ系2種類の生地で提供している。この「季節のフルーツのパンケーキ」はヒルナンデスに紹介されたのと同じスイーツ系のパンケーキだから厚くてふわふわな方。
第4位赤坂見附のザ・キャピトルホテル東急「ORIGAMI」のドイツ風パンケーキ
「オバマ大統領も絶賛!ドイツ風パンケーキ」として紹介されたのはダイニング「ORIGAMI」。40年の伝統を誇る「ジャーマンアップルパンケーキ」。パリパリの薄い生地に青森産のリンゴを合わせたパンケーキ。
薄くてクレープのように見える件については
そもそもパンケーキの食べる方のパンではなくフライパンのパン。フライパンで作ったケーキならパンケーキ(トミヤマユキコさん)
外はパリッとしているのに中はもっちり。その独特の触感にオバマ大統領もはまったのかも?!この「ジャーマンアップルパンケーキ」のお値段は1155円。
日吉神社の脇のキャピトルホテル東急
鳥居の右側に見えるのがキャピトルホテル東急。ホテルのロビー階のダイニング&深夜までやっているので穴場だと思う。運動を兼ねて表参道から赤坂見附まで歩くことがあるので今度入ってみるつもり。
第3位原宿「パンケーキデイズ」
2時間待ちは当たり前の人気店。いま話題なのは8段重ねの「デイズスペシャル」。高さは25cm。まさにパンケーキの塔。165度の専用の鉄板で焼き上げトレードマークの焼印を入れトッピングを乗せたら完成。
お客さんの感想:
「かわいいです」「生地がもっちりしていて美味しかったです。」「2時間待ったかいがありました。」
このパンケーキデイズ原宿店のデイズスペシャルは2100円。
焼印の発想が勝利でしょ!パンケーキデイズ
実は雨の日に今日は並んでいないだろうと思って行ったことがある。並んではいなかったのだが店内は若い女性グループがカップルしかいなかったという思い出がw。放送で取り上げられた「デイズスペシャル」は友達の誕生日のお祝いにいいんじゃないでしょうか。TwitterやFacebookでみんなに自慢したい感じ。
▼トリプルベリーレアチーズのパンケーキセット(1150円)
店内は細長い。窓際の長机席で女の子達が女子トークしている光景はお馴染み。
第3位ホテルニューオータニSATSUKIのパンケーキ
「シンプルさに職人技が光るパンケーキの極み」として紹介されたのはSATSUKIの「特製パンケーキ」。ふわふわな生地の秘密とは。国産のリコッタチーズ・牛乳・卵・小麦粉にプラスアルファできめ細かいメレンゲをたっぷり入れて混ぜる。職人技が光る一品。
外見:
置いた瞬間にプルプルっと震えて本当に美味しそうです。ナイフを入れた感触:
切っている感触が無いくらいふわふわ。フォークとナイフの重みだけで切れていく感じ。お味は:
あっという間に口の中で溶けていって食べ物なんですけど飲み物みたいな。作りたてのプリンのようなものすごいいいとろみです。
(トミヤマユキコさん)
巣蜜を練り込んだ自家製バターははちみつ以上の濃厚な風味と高級感。ニューオータニSATSUKIの特製パンケーキは1980円。
ニューオータニのパンケーキレビュー
幾つかあるリコッタチーズ系のパンケーキを出す店の中でも一番おいしいと思っているのがこのニューオータニ特製パンケーキ。トミヤマさんがが「切っている感触が無い」と評したようにフォークが刺さらないほどふわふわな生地は食べる価値あり。
第1位新宿「スラッピーケークス」
「ついに上陸革命的なパンケーキ?!」として紹介されたのは新宿「スラッピーケークス」。アメリカで行きたい店トップ10に選ばれたこともあり今年1月に日本に上陸。3時間待ちも当たり前。スラッピケークスはテーブルのホットプレートで自分でパンケーキを焼くことができるお店として有名。トッピングも生地が3種類、具材やソースは31種類から自由に選ぶことができる。
何が革命的な当てたらホテルニューオータニ副料理長の太田高広さんがスタジオで直々に焼いたSATSUKI特製パンケーキをいただける、という趣向。太田さんは「SATSUKI」料理長とニューオータニ西洋料理副料理長の兼任されている方。誰も当たらずみとアナが一人で食べるというオチ。「ふわふわでぅーっ」とびっくり顔。
スラッピーケークスのレビュー
1位の「スラッピケークス」について。私も行く前は期待値が低かった癖に「面白かった」などと評価を一変させたので今でも同僚にからかわれる。「ホットプレートで自分で焼く」という売りを聞いた時「じゃあ自宅で焼けばいいじゃん職人技で焼いてくれるから価値があるのに」と思っていた。しかしみんなで行ってトッピングを選んだり小さいのを沢山焼いてタワーにしたり文字を描いたりそういうコミュニケーションが楽しい。そういう体験系パンケーキ店は珍しいので確かに革命的と言えそう。
スラッピーケークスのホットプレート席の様子。ホットプレートがあるのは全席ではなく8組?程度なので、ホットプレート席を選ぼうとすると3時間待ち、という話だと思われる。オープン初日の夜30分待ち程度だったので運が良かったかもしれない。
トッピングが31種類ということで、とにかく沢山ある。迷ったら店員さんに聞くと生地と合うトッピングをおすすめしてくれる。
パンケーキはチューブから出すようになっていて、これは手が汚れず頭いい!と思った。
感想
トミヤマユキコさん、何度目のTV出演かわかりませんがそつなくこなされていました。ファンだという大泉洋さんとは話せたんでしょうか。お店としてはニューオータニSATSUKIが料理長自らスタジオで調理という演出でフィーチャーされておりTwitterの反応でもニューオータニのパンケーキに関するものが多かった様子。あれはいいものです。