ファミマとローソンが相次いで厚焼きパンケーキを投入、早速両者を食べくらべてみた。ローソンは9月3日「UchiCafe」シリーズから「厚焼きパンケーキ(ホイップクリーム付き)」、対するファミマは9月27日から「Sweets+」ブランド第一弾「スフレ仕立ての窯焼きパンケーキ(チョコバナナ)」を発売している。
発売時期こそずれたもののファミマ・ローソン共4cm以上の分厚い系パンケーキと結果的に正面対決となっている。
ローソン・厚焼きパンケーキ(ホイップクリーム付き)
まずはローソン。2枚重ねでレンジで温めて食べるパンケーキ。別添のホイップクリームを自分で絞ってかける。メープルソースが一段目の生地にもかけられているのは気が利いている。分厚い系パンケーキでは均等にソースをかけるのが難しいものなので提供側でかけておいて貰えるのはありがたい。
さて、そもそも論としてパンケーキはホットケーキというぐらいで出来たてじゃないと…という課題がある。ファミマは割りきって厚みで勝負してきたがローソンはレンジで温めることでその体験を再現しようとした。上の写真でわかるように穴が大きめの生地なのでチンしてすぐ食べないとべっしゃりする部分が出てくる。
しかしながら、全体としてチャレンジングな姿勢であり評価したいパンケーキだ。
ファミマ・スフレ仕立ての窯焼きパンケーキ(チョコバナナ)
生地はメレンゲを使用しふんわりしっとり焼き上げたスフレ風パンケーキ。バナナ果肉の上にホイップクリームとチョコレートソースをかけアーモンドで飾り付け。価格は290円。
窯焼きの分厚いパンケーキといえば星乃珈琲店を連想する。星乃珈琲店は2枚で4cm超えだがファミマは一枚でこの高さを出してきた。これはインパクトがある。