夏の思い出。イワタコーヒーのホットケーキ

大定番、イワタコーヒーのホットケーキ。TVや雑誌でも度々取り上げられている老舗でパンケーキブームの前は分厚いホットケーキといえばイワタコーヒーのことだった。分厚さで勝負するという日本的ホットケーキの特徴が出ていていい写真が撮れた。

昨年夏、傷心旅行で一人鎌倉へ行きまして。家にいたくなかったんですね。気づいたらイワタコーヒーに入っていたのだった。週末は入店してから2時間待ちなど行列の絶えない店だが平日ということでほぼ待ち無しで入店、30分ほどでホットケーキが出てきた。

イワタコーヒーの分厚いホットケーキ

イワタコーヒーは昭和23年創業でジョン・レノンも食べたというホットケーキは知名度も高い。鎌倉中町通りの入り口の好立地とわかりやすく混雑するので鎌倉観光に組み入れるなら朝一で回ってしまうことをおすすめする。

普通、分厚い系のパンケーキは中に火を通すのに各店20分程度かかる。イワタコーヒーでも入店から1時間以上待たされることがあるようで、入店即「パンケーキは頼まれますか?」と聞かれる。

バターを添えてでてきたパンケーキがこちら。2段重ねのパンケーキは5cm超え。美しい佇まいだが量産しているからか上段が凹んでいたり穴が多かったり被写体的にはちょっと残念。窓際のやわらかい光で老舗喫茶店の雰囲気含めて良く撮れている。
鎌倉イワタコーヒーのホットケーキ

たっぷりシロップをかけて。表面の焼き色と生地とのコントラストが美しい。
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フルーツパフェを頼んでしまった…これはこれで良い物だが一人で食べるにはちょっと多かった。
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イワタコーヒーの雰囲気

イワタコーヒーの座席は手前が喫煙、奥が禁煙席となっている。奥の席は池もある庭園に面していて白い窓枠にテーブル、茶色の革張りチェアが雰囲気あって写真の背景に良い。
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イワタ珈琲店・イワタコーヒー両方の表記を見かけるが正式名称はどちらなんですかね。鎌倉の繁華街小町通り入り口なのですぐわかるはず。
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トミィのホットケーキ

トミィのホットケーキは抜群にうまい。トミヤマユキコさんのパンケーキ本「パンケーキ・ノート」の冒頭でもトミィがパンケーキ巡りの原点だと語られている。ジタバタするほど美味しいパンケーキ追い求める当サイトからも錦糸町トミィは名店認定しておきたい。

さて土曜の朝、と書いたのはトミィは8時-17時(ラストオーダー1630)で日祝休みなので、土曜しか行けないからだ。私は御近所なのだが週末やりたいことが多くて「そうだトミィ行かなきゃ!」と思い出した頃には営業時間が終っている。そういうことが何回かあったのだ。

#トミィには看板猫がいたのだが先日、死んでしまった張り紙が出ていたようだ。私が行った時も入り口の外で寝ていたのを思い出す。毛並みの良い猫だった。

トミィのホットケーキを激賞する理由

一言でいえば「個性」なんだけれどもパンケーキ店でも特徴が無い、家庭で作るのとそんなに変わらないお店も多い。お金を出して頼むからには分厚さなりふわふわさなり「こいつぁ自分じゃ作れないわ〜」というプロの技を見せて欲しいのだ。

  • 他とぜんぜん違う軽い食感
  • 腰の曲がったマスターが一枚一枚焼き上げる職人技
  • 「ツナバーグ」など独特のメニュー

万惣系や香咲だと一口目にサクッと軽い触感があるがそれが最後まで続く感じ。オープンカウンターなので粉を混ぜている所から全部見られるが眺めても全く秘密がわからなかった。

錦糸町の喫茶店トミィ

この佇まいである。トミィは駅前数分の飲食店が多いブロックにある。スタバやドトールもある中昭和の喫茶店の雰囲気でパンケーキ巡りしなければ一生気づかなかっただろうなと思う。
ホットケーキの店トミィ

カウンター5席、テーブル10席程度の小さな店なのだがこれが意外と良い。窓が大きく朝のやわらかい光が店内を満たしているのだ。

店頭の銅板でマスターが次々ホットケーキを焼き上げている。もうおじいちゃんなのだが寡黙ながらキビキビとしてお元気そう。

常連さんの多い店でフロアのお姉様が「今日はフルーツサンド後数個だったのよ。出るのが早くてね~」みたいな話をしている。打ち解けた会話は下町だなあ、と思わせる。

トミィのホットケーキ カスタードクリーム添え

これがトミィのホットケーキ。歪なのはお玉から落とした形そのままだから。食感はさくさくで軽い。あっという間に食べ終わってしまって「もう無いの (´;ω;`)」となるパターン。

メニューが幾つかあってコーンやフルーツを挟んだものなど目新しい。フルーツサンドは多分パーラーで出てくるフルーツワッフルのホットケーキ版。
トミィのホットケーキ カスタードクリーム添え

トミィのホットケーキ

ツナバーグ / トミィのホットケーキ

ツナバーグとはつまりツナサンドイッチ的なものと思ってもらえば良い。ホットケーキでツナとレタスを挟んだもの。ハンバーガーから連想した造語だろうか?

トミィのホットケーキはあまりにうまいので一瞬で食べ終わってしまう。その失敗から学んで具を挟んだメニューを頼むことにしている。
ツナバーグ / トミィのホットケーキ

ツナバーグの断面 / トミィのホットケーキ

断面だけ見ると普通のホットケーキなのに不思議だなあ。
ツナバーグの断面 / トミィのホットケーキ

コーン入りチーズバーグ / トミィのホットケーキ

コーン入りも食感に変化が出るのでおすすめだ。やっぱりハンバーガーから連想してるよねこれ?
コーン入りチーズバーグ / トミィのホットケーキ

コーン入りチーズバーグの断面 / トミィのホットケーキ

ツナバーグの方は切った状態で提供されるがこれは自分で切ってみた。角の綺麗さから食感が想像できるだろう。
コーン入りチーズバーグの断面 / トミィのホットケーキ

ピノキオの分厚いホットケーキは完成度高し

板橋ピノキオで極厚ホットケーキを食べてきた。極厚のホットケーキと言えば鎌倉イワタコーヒーと並び名前があがる喫茶店である。その極厚ホットケーキがが有名人に愛されメディアにも登場、週末は1時間待ちだという。元々近所の子供たちに応えて作っていたパンケーキが大人気になり朝8時から年末年始もあまり休みを取らず提供しているのだ。

ピノキオは池袋から東武東上線大山または下板橋が最寄り駅となる。今回は散歩を兼ねて池袋西口から歩いてみて片道20分ほど。住宅街の一角の喫茶店に着く。

板橋ピノキオのホットケーキ写真集

分厚いホットケーキというのは焼くのに時間がかかる。焦がさないように弱火にする必要があるからだ。その間店内を眺める。新聞を読み込むおばさま、友達同士で話し込む女の子たち。常連さんが付いているようだ。

意外とホットケーキを頼む人が少なく、ナポリタンやホットサンドもよく出ていた。で、ピノキオのホットケーキ到着!これが450円とはお得!分厚い系ホットケーキというのはビジュアルを楽しむ要素が大きい。そしてピノキオのホットケーキの完成度はかなり高いと思う。
ピノキオのホットケーキは完成度高し

写真という意味では、メープルシロップはすぐ染みこんでしまってシャッターに間に合わないのだがここは生地がしっかりしているのか綺麗に撮れて嬉しい。
ピノキオのホットケーキ

直径は想像していたより小さいが3cm近い厚みに十字にかけられたメープルシロップ、何より黄金の焼き色が美しい。角が鋭角ではないのも型で焼いてない場合の特徴。
ピノキオのホットケーキ

ピノキオの極厚ホットケーキの秘密は「黄金の回転」だった!

帰り際にマスターから「どこから来たの?」「味はどうだった?」と声をかけていただいて、さらに「今焼く所だから見ていきなよ」とカウンターで解説付きで見せてもらえる幸運があった。お盆で空いていたのもあるだろう。

まず前提知識として、分厚いホットケーキを出す店の多くはセルクルなどの型に入れて焼いている。これに対しピノキオでは銅板で焼いてお好み焼きのコテで整えている所が特徴だ。

1.固めの生地を銅板で焼く

型無しでどう整形しているのか知りたかったのだが、その秘密の一つは生地の固さにあるそうだ。柔らかい生地だと潰れて広がってしまうからだろう。

ポイントとして生地の上側がこんもり盛り上がっているのが見えるだろうか。多分最後に足したと思うのだがこれが後で聞いてくる。
1.固めの生地を銅板で焼く / ホットケーキの調理

2.ひっくり返して裏側を焼く

崩れない程度にしっかりしてきたらひっくり返す。その際上からコテで押してやると先ほどの盛り上がった生地が広がっていい感じに壁ができるという訳だ。見ていて、これは楽しい。
2.ひっくり返して裏側を焼く / ホットケーキの調理

3.仕上げは「黄金の回転」だった!

最後に側面の壁を仕上げる。コテで挟んで銅板をコロコロ、コロコロっとやる。なるほどーそれで型に入れなくても真円っぽくなるわけだ!秘密はここにあった!
3.仕上げは「黄金の回転」だった! / ホットケーキの焼き方

大山のカフェ「ピノキオ」のパンケーキ情報東京のパンケーキ

浅草ミモザの積み上げるにも程があるホットケーキ

浅草ミモザで6段重ねのホットケーキタワーをいただいてきた。普段は3段のパンケーキなのに「ほら、スカイツリーもオープンしたでしょ」とタワーにしてしまったらしい。ではミモザのホットケーキをご紹介しよう。

見よ!これが浅草ミモザの「ビッグホットケーキ」だ!

銅板で焼いたホットケーキが6段、頂上には希少なカルピスバターが鎮座している。これがたったの620円とはお得。昔ながらのホットケーキ、という感じのぼってり感がいい。
ミモザのビッグホットケーキ6段重ね全景

シャンパンタワーのように滴り落ちるメープルシロップ〜。
そう、普段は3段のホットケーキなのに知り合いの時は5段だったのに!
「ほら、ツカイツリーもできたでしょ」と微笑むお姉さん、この柔軟さが下町クオリティかと感服した。

@mizuking_5さん、@hashimoto_tokyoさん、おすすめです!

 

ミモザのビッグホットケーキにシロップをかけて

ミモザのビッグホットケーキにシロップをかけて

浅草ミモザのカフェラテ

ラテアートは名前を呼んではいけない千葉のネズミさん。
浅草ミモザのカフェラテ

ミモザを紹介

両側に植わった鉢植えにミモザの黄色があしらわれた外観が目印。裏道にも飲食店の多いエリアだが浅草からも結構離れているので穴場。

浅草ミモザの外観

店内は常連さんが多く「ママいつものあれね!」という雰囲気。マダムの休憩所として定着しているようだ。
浅草ミモザの店内

写真では3段なんだけどね…注文時に要望すればいいようにしてくれる様子。

ミモザのメニュー:ビッグホットケーキ

次は胡桃トーストを頼みたい。

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合羽橋道具祭り

先週末100周年とかで合羽橋道具祭りが開催されており一車線潰すほどの人出であふれていた。
合羽橋道具祭り

合羽橋のセルクル売り場

菓子用品専門店でパンケーキ用セルクルをチェック。自宅で分厚いパンケーキ作りにチャレンジするためだ。
合羽橋のセルクル売り場

大学いも千葉屋

ミモザの近くで行列ができていた大学いもの千葉屋。後で調べる。
浅草の「大学いも」千葉屋

合羽橋の路地から覗くスカイツリー

雑居ビルの間の電線越しのスカイツリー、好きな構図だがうまい写真にするのはなかなか難しい。
合羽橋からのツカイツリー